Googleアナリティクスと正しく連携できているか確認する
どこどこJPとGoogleアナリティクスの連携設定が完了したら、連携が正しく行われているかを確認してみましょう。
このページでは、Google Chromeの拡張機能「Google Analytics Debugger」を利用した動作確認の方法をご紹介します。
- Google Analytics Debuggerとは?
- Google Analytics Debuggerは、Webサイトに設置したGoogleアナリティクスの動作確認やデバッグを行うことのできる拡張機能です。Google社が公式に提供している拡張機能ですので、安心してお使いください。
どこどこJPで取得した値がGoogleアナリティクスに反映されるまでには、8~12時間ほどかかります。Google Analytics Debuggerを使うことで、データの反映を待たなくても、連携設定を行ってすぐに動作確認をすることができるというメリットがあります。
制作会社・代理店の方で、クライアント様の導入サポートをする立場の方や、新しいWebサイトにGoogleアナリティクスを導入する場合などにとても便利です。ぜひ、ご活用ください。
- 1.Google Chromeをダウンロードする
- Chromeブラウザ公式サイトにアクセスします。「Chromeをダウンロード」をクリックし、お使いのPCにGoogle Chromeをダウンロードしてください。
図:「Chromeをダウンロード」をクリック
- 2.ChromeウェブストアからGoogle Analytics Debuggerを入手する
- Chromeを立ち上げ、ChromeウェブストアのGoogle Analytics Debuggerページにアクセスします。右上の「CHROMEに追加」のボタンをクリックすると、拡張機能が追加されます。
図:「CHROMEに追加」をクリック
- 拡張機能が追加されると、アドレスバーの右側にアイコンが表示されます。アイコンをクリックすることで、拡張機能のON/OFFを切り替えることができます。アイコンをクリックして「ON」という文字が表示された状態にしておきましょう。
図:Google Analytics Debuggerのアイコンが表示される
- 3.トラッキングコードの動作を確認する
- それでは、いよいよGoogle Analytics Debuggerを使ってみましょう。 どこどこJPとGoogleアナリティクスを設置したページで「Ctrl+Shift+J」を押します。すると、このようなコンソールが表示されます。
図:Google Analytics Debuggerのコンソール
- コンソールの中から、「dimension」で始まる列を探してください。ここで、カスタムディメンションに値を送信していることを確認することができます。
図のように、「dimension1」に企業名、「dimention2」に企業URLと、設定したディメンションに対応した値が表示されていれば、正しく連携できていると判断できます。
Universal Analyticsにアップグレードしていない場合は、「dimension」ではなく「Custom Var」から始まる列に値が入ります。
自宅のPCから確認した場合など、企業のアクセスであると判定されなかった場合には、企業に関する情報が反映されません。そのような場合には、企業情報以外の項目(IPアドレスなど)が正しく対応しているかを確認することで、動作確認とすることができます。
Google Analytics Debuggerの使い方は、動画でもご紹介しています。ぜひこちらもご覧ください。
※2017年4月1日付で「サイバーエリアリサーチ株式会社」から「株式会社Geolocation Technology」に社名を変更いたしました。
動画内にて旧社名(サイバーエリアリサーチ株式会社)の表記がございますがご容赦ください。