どこどこJPで取得できる「回線種別情報」

どこどこJPを利用することで、IPアドレスから「利用している回線種別」や「利用しているインターネットサービスプロバイダ(以下ISP)」を判定することができます。
このページでは、どこどこJPで取得できる回線種別情報の種類と活用シーンについてご紹介します。

ユーザが利用している回線種別を知る


どこどこJPで「回線名」もしくは「回線コード」を取得することで、Webサイトにアクセスしたユーザが利用している回線種別を知ることができます。
「回線名」は回線種別を日本語表記したものです。GoogleアナリティクスとどこどこJPを連携させて分析を行う時などには、直感的に理解しやすい「回線名」がおすすめです。
一方、回線名にコードを割り当てたものが「回線コード」です。回線種別によってコンテンツを切り替えるなど、プログラム中で回線種別を利用する際には、取り扱いやすい回線コードが適しています。
取得できる回線名と回線コードの一覧は、APIデータ対応表をご覧ください。

また、判定された回線種別情報の「確かさ」を表す値として、「回線CF値」という項目があります。回線種別の確かさは、調査方法によって異なってきます。確実な情報だけを使いたいという時には、回線CF値を併せてご利用ください。

図:IPアドレスから回線種別を判定する
DNS逆引きホスト名から判定

ユーザが利用しているISPを知る


IPアドレスから、ユーザが利用しているISPを判定することもできます。
「ドメイン名」は、IPアドレスに対応するドメイン名を取得できる項目です。一般家庭からのアクセスであれば、ドメイン名から利用しているISPがわかります。例えば、ドメイン名が「bbtec.ne.jp」であればソフトバンクBB株式会社が提供する「Yahoo!BB」の利用者、「ocn.ne.jp」ならNTTコミュニケーションズ株式会社の「OCN」の利用者であるとわかります。ISPのドメイン名に対する知識が必要となりますが、インターネット接続サービスを提供している企業にとっては、非常に価値のある情報となるでしょう。

回線種別情報の活用


回線種別情報の活用シーンは、時代とともに変遷してきました。
ブロードバンド網の発展過渡期には、回線種別情報によってコンテンツを切り替えるという施策が行われました。大容量通信が可能なユーザには動画などのリッチコンテンツを表示し、ナローバンドのユーザーには容量の小さなテキストや静止画を表示するという手法です。
ブロードバンド網によるアクセスが大多数となった今日では、「ISPを複数契約したり、頻繁に切り替えたりすることはない」という特徴を生かし、不正アクセス対策・認証強化に活用されています。

マーケティングの分野では、「ISPによるターゲティング」という活用方法があります。例えば、自社のWebサイトに訪問したユーザが競合ISPの利用者であったら「ISP乗り換えキャンペーン」を訴求し、自社ISPの利用者なら「長期契約キャンペーン」をアピールするというコンテンツの切り替えが考えられます。これにより、新規顧客の獲得と既存顧客の繋ぎ止め、2つの施策を両立させ、機会損失を減らすことができるのです。
さらに、回線種別をインターネット広告の配信に活用するという取り組みも進んでいます。Geolocation Technology(旧サイバーエリアリサーチ)が提供するアドネットワーク「どこどこad」では、回線種別によるターゲティングがご利用いただけます。

図:回線種別をトリガーに広告を配信
回線種別をトリガーに広告を配信



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