自社のWebサイトにどこからユーザーが訪れたのか、正確に把握できずに悩んでいませんか?
Web広告やメールマガジンを配信しているものの、Googleアナリティクス(GA4)で見ると「参照元不明」が多く、施策の本当の成果が見えづらいという状況はよく起こります。
この記事では、流入元を正確に計測するための「URLパラメータの設定方法」を解説します。
5つのUTMパラメータの役割から、具体的な生成手順、主要広告媒体での設定方法までを網羅しています。
読み終わると、正しいルールの下でURLパラメータを付与し、施策の投資対効果を正確に評価できるようになります。
URLパラメータとは?
URLパラメータとは、WebサイトのURLの末尾に「?」から始まる文字列を追加し、サーバーやアクセス解析ツールに特定の情報を伝えるための仕組みのことです。

大きく分けると、Webサイトの表示内容を変化させるものと、表示内容は変えずに計測データだけを送るものの2種類が存在します。
ここでは、それぞれの役割の違いを整理します。
| パラメータの種類 | 主な役割 | 具体的な利用シーン |
|---|---|---|
| アクティブパラメータ | 画面の表示内容を変化させる | サイト内検索 商品の並び替え ページネーション |
| パッシブパラメータ | 画面を変えずに計測情報を送る | 広告の流入元計測 メルマガのクリック測定 |
動的処理のアクティブパラメータ
アクティブパラメータは、ユーザーの操作に応じてWebサイトの表示内容を動的に変化させるために使用する変数のことです。
ECサイトなどで商品を検索した際や、価格順に並び替えた際にURLの末尾に付与される文字列がこれに該当します。
例えば、アパレル通販サイトで「黒色のTシャツ」を絞り込み検索したとします。
このとき、URLの末尾に「?color=black&category=tshirt」といった文字列が付与され、サーバーはこの情報を読み取って黒色のTシャツ一覧ページを画面に表示します。
つまり、ユーザーが求める情報を正確に画面へ返すための指示出しの役割を担っているということです。
流入元を測るパッシブパラメータ
パッシブパラメータは、Webサイトの表示内容には一切影響を与えず、アクセス解析ツールなどに「どこからユーザーが訪れたか」という流入元情報だけを送信するための変数のことです。
マーケティングの現場で「URLパラメータを設定する」と言う場合、一般的にはこのパッシブパラメータ(特にGoogleが定義するUTMパラメータ)を指します。
例えば、同じキャンペーンの案内ページへ誘導する場合でも、メールマガジンからのリンクとX(旧Twitter)からのリンクで異なるパッシブパラメータを設定します。
これにより、画面に表示されるキャンペーン内容は全く同じまま、GA4の裏側では「今回はメールから来た」「今回はSNSから来た」というデータを正確に仕分けることができます。
言い換えると、施策ごとの集客効果を正しく評価するための目印として機能するということです。
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設定すべき5つのUTMパラメータとは?
Googleアナリティクス(GA4)で正確な流入計測を行うためには、Googleが推奨する5つの「UTMパラメータ」を正しく使い分ける必要があります。
これらのパラメータを組み合わせることで、媒体から広告クリエイティブの粒度まで、非常に細かいレベルで成果を分析できるようになります。
特に「utm_source」「utm_medium」「utm_campaign」の3つは必須のパラメータです。

ここでは、それぞれのパラメータが持つ役割と具体的な記述方法を解説します。
| パラメータ名 | 役割と意味 | 設定例 |
|---|---|---|
| utm_source | 参照元(どのサイトから来たか) | Google Yahoo newsletter |
| utm_medium | メディア(どの種類の媒体か) | Cpc social |
| utm_campaign | キャンペーン(どの施策か) | Spring sale 202603 promo |
| utm_term | 検索語句(どのキーワードか) | web_marketing shoes |
| utm_content | 広告内容(どのバナー・リンクか) | Header link blue banner |
流入元を示すsource
「utm_source」は、ユーザーが直前まで閲覧していたWebサイトやプラットフォームの名前(参照元)を特定するための必須パラメータです。
Googleアナリティクス ヘルプでも、検索エンジンやニュースレター名など、プロパティにトラフィックを誘導した送信元を識別するものとして定義されています。
例えば、Googleの検索広告を出稿している場合は「google」と設定し、自社で配信しているメールマガジンであれば「newsletter」や「mailmag」と設定します。
これにより、GA4のレポートを見た際に、どの企業のプラットフォームからユーザーが流入してきたのかが一目で分かるようになります。
つまり、集客の土台となる「場所」を記録するタグということです。
媒体種別を示すmedium
「utm_medium」は、参照元のプラットフォームの中で、どのような手段(メディア)を使って集客したのかを分類するための必須パラメータです。
同じGoogleからの流入であっても、無料の自然検索で来たのか、有料のクリック課金型広告で来たのかを区別するために使用します。
例えば、クリック課金型の検索広告であれば「cpc(Cost Per Clickの略)」と設定し、メールのリンクであれば「email」と設定します。
これを先ほどのsourceと組み合わせることで、「googleのcpc(Googleの有料広告)」や「newsletterのemail(メルマガ経由)」といった具体的な経路が成立します。
要するに、集客の「方法」を分類するタグということです。
施策名を示すcampaign
「utm_campaign」は、実行しているマーケティング施策の具体的な名称(キャンペーン名)を識別するためのパラメータです。
特定のセールや季節のプロモーションなど、どのような目的で配信した広告・リンクなのかを明確にするために使用します。
例えば、2026年の春に行う割引セールであれば「springsale2026」と設定し、新商品の発売記念であれば「newitemlaunch」と設定します。
このように具体的な名称を付与しておくことで、同じGoogle広告(google/cpc)経由のトラフィックでも、春のセール経由なのか新商品キャンペーン経由なのかを分けて成果を比較できます。
つまり、社内で企画した「施策単位」で成果を測るタグということです。
検索語句を示すterm
「utm_term」は、主に検索連動型広告において、ユーザーが実際に検索したキーワードを記録するための任意のパラメータです。
どのキーワードが入札され、結果としてクリックにつながったのかを詳細に分析する際に活用します。
例えば、靴の通信販売サイトが「ランニングシューズ」というキーワードで広告を出稿している場合、「running_shoes」と設定します。
ただし、現在のGoogle広告やYahoo!広告では、自動タグ設定という機能を使えばキーワード情報は自動的にGA4へ送信されるため、手動で入力する機会は減っています。
簡単に言うと、検索キーワードを補足的に追跡するタグということです。
広告要素を示すcontent
「utm_content」は、同じキャンペーン内にある複数の異なるリンクやバナーを区別するための任意のパラメータです。
A/Bテストを実施する際や、メールマガジン内に配置した複数のボタンのクリック率を比較する際に非常に役立ちます。
例えば、メールマガジンの冒頭にあるテキストリンクには「headertext」と設定し、末尾にある大きな画像ボタンには「bottombanner」と設定します。
このように設定することで、どちらのリンクがより多くの読者にクリックされ、商品購入につながったのかを正確に計測できます。
つまり、クリエイティブの「違い」を検証するためのタグということです。
URLパラメータの具体的な設定手順とは?
URLパラメータを手動で設定する際は、Googleが無料で提供している公式の生成ツールを使用するのが最も確実で安全な方法です。
手入力で記号やアルファベットを打ち込むと、スペルミスや記号の抜け漏れが発生しやすく、計測エラーの原因となってしまいます。

ここでは、公式ツールを使った具体的な生成手順を順番に解説します。
| 手順 | 作業内容 | 注意すべきポイント |
|---|---|---|
| 1. ツールへアクセス | Campaign URL Builderを開く | Google公式の正しいツールを使用する |
| 2. 必須項目の入力 | 元のURLとsource、medium等を入力 | 英数字とアンダースコアで統一する |
| 3. URLのコピー | 生成された長いURLを取得する | 途中で文字が途切れないよう全選択する |
公式のURLビルダーを開く
まずは、Googleが提供している「Campaign URL Builder(キャンペーン URL ビルダー)」という専用のWebサイトにアクセスします。
このツールは、必要な情報を入力フォームに打ち込むだけで、複雑な記号を自動で繋ぎ合わせた正しいパラメータ付きURLを作成してくれる便利なサービスです。
例えば、ブラウザの検索窓で「キャンペーン URL ビルダー」と検索すると、Googleアナリティクス専用のツールが上位に表示されますので、そちらをクリックします。
ツールを開くと、WebサイトのURLや各utmパラメータを入力するための複数のテキストボックスが並んだ画面が表示されます。
言い換えると、ミスなく正確な計測タグを作るための「作業台」を用意するということです。
必須項目に情報を入力する
ツールを開いたら、リンク先のURLと、計測に必要な各種パラメータの値をテキストボックスに入力していきます。
必須項目として指定されている「website URL(元のURL)」「campaign source」「campaign medium」「campaign name」の4箇所を必ず埋めるようにしてください。
例えば、自社のトップページへ誘導する場合、元のURLにそのアドレスを入力し、sourceには「newsletter」、mediumには「email」、nameには「spring_sale」と順番に入力します。
入力を進めると、画面の下部にリアルタイムで「?utm_source=newsletter&utm_medium=email…」といった長いURLが自動的に組み立てられていきます。
つまり、用意された枠に従って情報を入れるだけで、複雑なプログラミング知識がなくても正しい形式のURLが完成するということです。
生成されたURLをコピーする
すべての項目の入力が完了し、画面下部に目的のURLが生成されたら、それをコピーして実際のマーケティング施策に設定します。
ツールの生成結果のすぐそばにコピー用のボタンが用意されているため、これをクリックするだけでクリップボードに正確に保存されます。
例えば、コピーした長いURLを、配信予定のメールマガジン作成画面に移動して、リンク先のURLとしてそのまま貼り付けます。
もしURLが長すぎてメールの見た目が悪くなる場合は、同じツール内にある短縮URL機能を使って、コンパクトな見た目に変換することも可能です。
要するに、生成された完成品を崩さないように丸ごと持ち運び、ユーザーがクリックする場所にそのまま設置するということです。
主要な広告媒体別のパラメータ設定とは?
Google広告やYahoo!広告などの主要な広告媒体では、毎回手動でパラメータを作成しなくても、自動的に計測情報を付与してくれる便利な機能が備わっています。
この機能を活用することで、設定の抜け漏れを防ぎ、より詳細なデータをGA4へスムーズに連携することが可能になります。

ここでは、代表的な広告媒体ごとの設定方法を解説します。
| 広告媒体 | 推奨される設定方法 | 主なメリット |
|---|---|---|
| Google広告 | 自動タグ設定(gclid) | アカウント連携のみで全データを自動取得できる |
| Yahoo!広告 | 自動タグ設定(yclid) | Yahoo独自のクリック識別子で正確に計測できる |
| Meta(Facebook)広告 | URLパラメータ(手動・動的) | 動的パラメータを活用してキャンペーン名を自動挿入できる |
Google広告の自動タグ設定
Google広告を利用している場合は、パラメータを手動で作成する必要はなく、「自動タグ設定」という機能を有効にするだけで計測が完了します。
これは、ユーザーが広告をクリックした際に、Googleが独自の「gclid(Google Click Identifier)」という暗号化されたパラメータを自動で付与する仕組みです。
例えば、Google広告の管理画面を開き、「設定」から「アカウント設定」に進むと、「自動タグ設定」というチェックボックスがあるため、そこをオンにするだけで設定は完了します。
これと同時にGA4とGoogle広告のアカウントをリンクさせておけば、キャンペーン名や検索キーワード、クリック単価などの詳細データがすべてGA4へ自動的に取り込まれます。
つまり、Googleのサービス同士の連携機能を最大限に活かすことで、最も手間なく正確な計測ができるということです。
Yahoo広告の自動タグ設定
Yahoo!広告においても、Google広告と同様にクリック情報を自動で付与する「自動タグ設定」機能を利用することが推奨されています。
この機能を有効にすると、ユーザーがYahoo!の検索広告やディスプレイ広告をクリックした際に「yclid」という独自のパラメータがURLの末尾に自動で追加されます。
例えば、Yahoo!広告の検索広告管理画面から「アカウント設定」を開き、「自動タグ設定」の項目を「設定する」に変更して保存します。
ただし、Yahoo!のデータはGA4と完全な自動連携ができないため、トラッキングテンプレートという機能を使って「utm_source=yahoo&utm_medium=cpc」という基本情報だけは手動で補完する必要があります。
つまり、Yahoo!独自の設定画面でルールを一つ決めておけば、以降の広告配信では自動的に計測が適用されるということです。
Meta広告のURLタグ設定
FacebookやInstagramに配信するMeta広告では、広告作成画面にある「URLパラメータ」という専用の入力欄を使って設定を行います。
Meta広告には、キャンペーン名や広告セット名を自動で取得してパラメータに変換してくれる「動的パラメータ」という便利な機能が用意されています。
例えば、広告の設定画面を下部へスクロールし、URLパラメータの入力欄に「utm_source=facebook&utm_medium=social&utm_campaign={{campaign.name}}」と入力します。
この波括弧で囲まれた部分が動的パラメータであり、実際に配信される際にはその広告が属している実際のキャンペーン名に自動で置き換わります。
簡単に言うと、一つのルールを設定するだけで、無数にある広告クリエイティブの情報を効率的かつ正確に自動計測できるということです。
URLパラメータの具体的な活用事例とは?
URLパラメータを正しく導入することで、企業はデータに基づいた意思決定を行い、マーケティングの投資対効果を改善することができます。

ここでは、実際にパラメータの設定とアクセス解析ツールを連携させることで、事業の課題を解決した企業の事例を紹介します。
| 企業名 | 抱えていた課題 | 実施した対策と結果 |
|---|---|---|
| マルホ発條工業株式会社様 | どの企業がどの地域からアクセスしているか把握できなかった | どこどこJP・GA4・Looker Studioの連携でアクセス企業と流入経路を可視化。問い合わせ件数が前年比1.5倍に改善 |
マルホ発條工業様のGA4・アクセス解析活用事例
ばね事業・包装機器・医療関連機器を手がけるマルホ発條工業株式会社様では、GA4とどこどこJPを組み合わせることで、Webサイトへの流入企業と閲覧行動の可視化を実現しています。
導入前は、マーケティングオートメーションツール「SATORI」を活用していたものの、登録済み顧客以外については「どの企業が・どの地域から・どのページを見ているか」が把握できない状態でした。
特に医薬品メーカーのように複数の工場を持つ大企業の場合、本社か工場かを区別できないという課題があり、営業担当者がアプローチすべき担当者の判断に時間がかかっていました。
そこで、GA4にどこどこJPを連携し、アクセスしてきたIPアドレスから企業名・所在地・業種などの属性情報を自動付与する仕組みを構築。
Looker Studioでレポートを整備することで、「どの地域の工場からアクセスがあったか」「どのページで離脱率が高いか」といったデータをリアルタイムで可視化できるようになりました。
この取り組みにより、流入企業の特定精度が向上し、Webサイト改修とアプローチリストの精査が進んだ結果、問い合わせ件数は前年比1.5倍に増加。
検索順位の大幅な改善も実現しています。
つまり、URLパラメータやIPベースのアクセス解析を通じて流入元情報を細分化することで、営業・マーケティングのデータ活用が加速するということです。
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URLパラメータ設定時の注意点とは?
URLパラメータは非常に便利な機能ですが、記述ルールを誤ると計測ミスや表示エラーを引き起こすリスクがあります。
また、SEO評価に悪影響を及ぼすケースもあるため、慎重な運用が求められます。

ここでは、設定作業時に必ず守るべき重要な注意点を解説します。
| 注意すべき項目 | 発生しうるリスク | 予防するための具体的な対策 |
|---|---|---|
| 記号の記述ルール | ページがエラーで表示されなくなる | 最初の変数は「?」、以降は「&」で繋ぐ |
| 大文字と小文字の混在 | 計測データが分散して正しく集計できない | すべて小文字のアルファベットで統一する |
| SEOへの影響 | 重複コンテンツとして検索順位が下がる | canonicalタグを設定して正規URLを明示する |
記号の正しい記述ルールを守る
URLパラメータを構築する際は、「?」や「&」といった記号の配置ルールを正確に守る必要があります。
これらの記号はサーバーへの命令として機能するため、順番を誤るとページが表示されない可能性があります。
例えば、元のURLの直後には必ず1つだけ「?」を付け、複数のパラメータは「&」で繋ぎます。
すでにURL内に「?」が含まれている場合は、UTMパラメータの接続も「&」に変更する必要があります。
つまり、記号一つでWebサイトの動作が変わるという前提で扱うことが重要です。
大文字と小文字を統一する
パラメータの値は、大文字と小文字を混在させないルールを徹底する必要があります。
Googleアナリティクスは「Email」と「email」を別データとして集計するためです。
例えば、「utm_medium=Social」と「utm_medium=social」を混在させると、GA4上でデータが分散し、正確な分析ができなくなります。
つまり、人的ミスを防ぐために、すべて小文字で統一というルールを事前に決めておくことが重要です。
SEOへの悪影響を防ぐ
パラメータ付きURLが増えると、検索エンジンに重複コンテンツと判断され、評価が分散するリスクがあります。
URLが異なるだけで別ページとして認識されるため、SEOに影響が出ます。
例えば、「/」と「/?utm_source=…」が別URLとして登録される状態です。
これを防ぐには、canonicalタグで正規URLを指定する必要があります。
つまり、計測精度を高めるだけでなく、検索順位を守る対策もセットで行うことが重要です。
GA4での計測データ確認手順とは?
URLパラメータを正しく設定して施策を実施した後は、その結果をGA4上で正確に読み取るスキルが必要です。
単にデータを見るだけではなく、施策の成果を評価する視点が求められます。
GA4には複数のレポートが存在しますが、流入元を評価するには適切なレポートとディメンション設定が重要です。
特定の画面を開き、分析の切り口を切り替える手順を覚える必要があります。

ここでは、設定したUTMパラメータの数値を確認する基本手順を解説します。
| 確認手順 | GA4の操作メニュー | 把握できる主なデータ |
|---|---|---|
| 1. レポートを開く | ライフサイクル > 獲得 > トラフィック獲得 | サイトを訪れたすべてのセッションの概要 |
| 2. ディメンション変更 | 表の左上を「セッションの参照元 / メディア」に変更 | sourceとmediumの組み合わせ別の流入数 |
| 3. 詳細項目の追加 | 「+」ボタンからキャンペーン等を追加 | 施策ごとの具体的なコンバージョン数 |
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GA4の使い方がわかる!初心者向けに基本操作と見るべきレポートを解説 | どこどこJP公式サイト | IP Geolocation and IP Intelligence API
獲得レポートを開いて確認
まずは、GA4のナビゲーションメニューから流入分析の起点となるレポートへアクセスします。
施策評価では、初回訪問ではなくセッション単位で分析できる「トラフィック獲得」を見るのが基本です。
例えば、左メニューの「レポート」から「ライフサイクル」→「獲得」→「トラフィック獲得」と進みます。
画面にはグラフとともに、流入元別のデータ表が表示されます。
つまり、この画面がパラメータ設定の結果を確認する出発点になります。
参照元とメディアを確認する
レポートを開いたら、ディメンションを変更してUTMパラメータの値を可視化します。
初期状態のままでは詳細な流入元は見えないため、設定変更が必須です。
例えば、表の左上から「セッションの参照元 / メディア」を選択すると、source / medium単位のデータに切り替わります。
これにより「google / cpc」や「newsletter / email」などの流入を比較できます。
つまり、付与したパラメータを呼び出すことで、どの施策が成果に貢献したかを定量的に評価できるということです。
まとめ
この記事の要点をまとめます。
- GA4の計測にはsourceやmediumなど5つのUTMパラメータを正しく設定する
- 手動設定によるスペルミスを防ぐため、必ず公式のCampaign URL Builderを活用する
- 重複コンテンツによるSEOの悪影響を防ぐため、canonicalタグの設定を併用する
- GA4の「トラフィック獲得」レポートを開き、参照元やメディアの切り口で成果を確認する
URLパラメータを正しく設計・運用することで、データに基づいたマーケティング判断が可能になります。
勘や感覚に頼らず、施策ごとの成果を正確に可視化できる状態を作ることが重要です。
「訪問企業」の正体を、IPアドレスで補完するBtoBマーケティングの考え方
UTMパラメータを活用することで、どの施策から流入したかは正確に把握できるようになります。
しかし実務では、次のような疑問が生まれることも少なくありません。
「このアクセスは、実際にどの企業からのものなのか?」
「有望な見込み顧客がサイトを訪れているのか?」
このような訪問企業の特定までは、UTMパラメータだけではカバーできません。
そこで活用されるのがどこどこJPです。
IPアドレスをもとに、企業名・業種・規模を初回アクセス時点で可視化できます。
GA4と連携することで、流入経路データと企業属性を掛け合わせ、BtoBにおける優先顧客の特定が可能になります。
無料トライアルもご用意しているので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
UTMパラメータだけでは見えない「訪問企業」まで把握したい方は、
ぜひどこどこJPの資料をご覧ください。




