シーンに合わせた「なりすまし」検知の情報としての活用
どこどこJPはインターネットバンキングやオンラインショッピングなどのなりすましの可能性など不正リスクの高い利用の検出をサポートします。
ユーザ登録時の情報とそのジオロケーション情報(アクセス元の地域やプロバイダ情報など)、ユーザごとの利用履歴とそのジオロケーション情報を逐次分析し実現します。
この方法では、プロキシ等でアクセス元を隠したリスクの高い利用を検出するために、マーケットプレイスの匿名ネットワーク属性データの利用も不可欠です。
どこどこJPは不正リスクを判定するために参照する情報群の1つとなります。
IPアドレスから特定した情報とユーザーの利用履歴データ、ユーザーの登録情報などをから不正リスクの高い(通常と異なる)利用を検出します。
その他にも、集まった履歴情報をもとにユーザごとの利用の特性(本人らしさ)を定め、そこからの乖離度から不正のスコアを定める方法や実際の不正情報を分析することで不正のパターンを導き出し、それとの類似度でスコアを定める方法などもあります。取り扱っている商品により、不正のパターンが異なるので、データの蓄積と継続的な分析が必要です。
不正検出のイメージ
名義・住所共に異なる顧客へ、同一のIPアドレスからアクセスされた取引
同一口座や同一アカウントへ、複数属性のIPアドレスからアクセスされた取引
国内居住の顧客へ、国外のIPアドレスやブラウザ言語からアクセスされた取引
匿名性の高い環境からの講座やアカウントへのアクセス