IPv6の利用状況分析の開始
平素よりどこどこJPをご利用いただき、誠にありがとうございます。
この度どこどこJPでは、お客様(どこどこJPを利用する企業を指します)が運営するWebサイトにアクセスしたユーザのIPv6情報を取得し、IPv6の利用状況分析を開始させていたします。
どこどこJPは、お客様が運営するWebサイトに設置されたタグ経由で、ユーザがアクセス時に利用したIPv4アドレスを受け取り、そのIPv4アドレスが所属する地域や組織などの情報を追加して返却するサービスです。
IPv6情報収集開始後は、IPv4アドレスが所属する地域や組織などの情報を返却する際に、どこどこJPへ新たに構築したIPv6収集サーバ(v6.docodoco.jp)へIPv6アドレスの情報を転送するためのURLもWebサイトに返し、そのURL経由でユーザのIPv6に関する情報を収集いたします。
収集した情報は、 2019 年 2 月に特許取得した「IP アドレスに基づくユーザ属性推定システム(特許第 6484767 号) 」を応用して、IPv4とIPv6を関連付けて分析することで、v6 SURFPOINTの強化に活用させていただきます。
取得開始日
2022年6月6日(月)
対象
どこどこJP JavaScript版
※REST版は対象外となります。
取得する情報
新たに取得する情報は以下の通りです。
・IPv6アドレス(IPv6を割り当てられている場合のみ)
・暗号化IPv4アドレス(IPv4アドレスを数字の羅列に変換したもの)
・ブラウザごとに、一意の文字列で構成されるトラッキング用ID(Cookie)
どこどこJPで使用するトラッキングID(Cookie)に関しましては、下記ページよりご確認をお願いいたします。
https://www.docodoco.jp/optout-user/
利用目的
IPv6利用情報の把握と、どこどこJPに搭載するv6 SURFPOINTの品質向上に向けた分析及び改善のために利用いたします。
氏名等を含む個人情報と紐づけての利用は行いません。
取得した情報の保管
取得した情報は、サービス運用に関する業務を行う者にのみ、アクセスを認めております。
該当者に対して、必要な教育及び監督を行うとともに、不正なアクセス、改ざん、漏えい等の脅威から保護するため、必要な安全管理措置を講じております。
IPv6収集を停止する方法
IPv6情報を送らないでどこどこJPを使用することも可能です。
IPv6情報を送らない場合、APIの動作には影響いたしませんが、ユニークユーザー数の集計等で使用しているCookieの発行も同時に停止するため、どこどこJPアカウント保持者が管理画面上で確認できるレポート機能の一部項目で集計結果が表示されない状態となりますので、ご注意ください。
管理画面よりタグを確認する場合
どこどこJP管理画面にログイン後、API詳細画面の下部にあるAPIキーの実装例で、どこどこJP レレポート(β版)を「OFF」にした状態で表示されるリクエストURLをご利用ください。
リクエストURLを直接編集する場合
リクエストURLに含まれる「&bake=1」を削除していただくことで、IPv6情報の送信を停止することが可能です。