事例インタビュー
CASE
どこどこJP × ウェブ接客ツール「TETORI」が Web パーソナライズをより効果的に!
Web マーケティングツールや Saas サービスを展開するグルービーモバイル様に、ウェブ接客ツールとして提供されている「TETORI」とどこどこJP の連携について、実装機能やエンドユーザー様がどのようなシーンで活用をされているのかなどを代表の福田様にお聞きしました。
エリア情報と法人情報が大活躍
どこどこ JP とは弊社の主力商品であるウェブ接客ツール「TETORI」と連携させてもらっています。TETORI は、ウェブサイトに訪問するユーザーのアクセス情報・行動履歴を解析し、その人に適したコンテンツをポップアップやチャットボットで訴求することで、コンバージョン率を上げるツールです。現在、500 以上のウェブサイトでご利用いただいています。
TETORI の強みとしては、ポップアップやチャットボットにより、サイトを大幅に改善する必要なく、閲覧者を目的のコンテンツへ簡単に誘導できる点にあります。そのため「どっちのキャッチコピーがいいかな?」と迷った時でも、簡単に A/B テストもできます。どこどこJPの機能・データと相性が非常に良く、特にエリア情報と法人情報を活用させていただいています。
ユーザーの求める情報を先回りして表示
法人情報の活用例として、ホテルなどの宿泊施設のウェブサイトが挙げられます。宿泊施設のサイト閲覧者のうち懇親会や忘年会といった宴会の情報を求めるのは法人がほとんどです。 この法人かどうかを見極めるため、どこどこJPの機能が役に立ちます。 アクセス元が法人だった場合、 先回りで宴会プランや会議プラン、忘年会プランなどを表示することができます。
そのほかにも、 法人向けサイトであれば業種でセグメントを行い、 アクセスされた方と同じ業種の成功事例ページに誘導することで、コンバージョン率を向上させるといった使い方もできます。
コンバージョンポイントまでの導線を短くできたことで、資料請求やオンライン相談も増えているとのお声をいただいております。
加えて TETORI のユーザー分析機能では、アクセスの多い法人やエリアをランキング形式でレポート表示させられるため、その後のマーケティング活動にもご利用いただけます。
利用者のニーズを素早くキャッチ
次にエリア情報の活用例として、学校や不動産のウェブサイトがあります。たとえば、大学の学校説明会は全国各地で開催されています。しかし、サイト上で開催場所を探すのはなかなか手間です。ここで、どこどこJP からエリア情報を取得した TETORIを使えば、ポップアップやトップ画像をユーザーのアクセス地点からもっとも近い会場の情報に変更することで自然な形でパーソナライズすることが可能です。
不動産のウェブサイトにおいても同じ使い方ができます。近くで開催されている住宅展示場をアクセス地点を元に紹介することができるからです。この他にも病院やブライダルのように、エリア情報によるセグメントは土地に根付いた事業をされている方々のウェブサイトで効果を発揮します。
お客さまのご要望が決め手に
どこどこJP 導入のきっかけは TETORI の開発でした。TETORI のリリース前、Groovy Web Platform をご利用いただいているお客さまにヒアリングをしたところ、アクセス元エリアに関するニーズが高いことがわかり、国内で唯一サービスを行っている GeolocationTechnology さんにお願いをしました。
開発段階でどこどこ JP との連携を想定したこともありますが、Geolocation Technology さんのサポート担当の方にも協力いただいたことで、よりスムーズに開発を進めることができました。
どこどこ JPとの連携は、競合ツールと差別化に繋がっていると確信しています。たとえば先に挙げました、エリア情報によるセグメントを TETORI の導入動機にされているお客さまも多くいらっしゃいました。
また弊社のほうでも、導入をお考えのお客さまに対して、どこどこJPの機能が合致するかを加味しながらご提案はさせていただいています。
今後の展望
TETORI はありがたいことに、ご好評いただいています。コンバージョンを上げるというところでご満足いただけているようで、ウェブ接客ツールの中でも認知度を上げています。
しかしながら、お客さまの中にはまだ、どこどこJPの機能を活用しきれていない方もいらっしゃいます。なので今後は、周知を強化するとともに、お客様により効果を実感していただ けるように活用の幅も広げていきたいと考えています。
インタビュー企業プロフィール
グルービーモバイル株式会社
コンバージョン率向上ツールを開発
弊社はウェブサービスを開発している会社です。主力商品は3つ、ウェブ接客ツール「TETORI」、日程調整ツール「VIVITLINK」、ウェブサイト構築システム(CMS)「Groovy Web Platform」となります。取引先は学校や病院、不動産、宿泊施設、EC サイトの運営者など多岐に渡ります。
事業内容:下記サービスの開発および販売
- TETORI(Web接客ツール)
- VIVIT LINK(日程調整ツール)
- グルービー WEB プラットフォーム(マルチデバイス対応 CMS)
