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事例インタビュー

CASE

クッキーを使用せずにIPアドレスから法人を特定する機能をサービスに組み込み顧客満足度向上!

自社のサービスである「FutureSearch」にどこどこJPを導入され、機能を拡張されました。株式会社FUTUREWOODSの代表取締役 小浜勇人様にその状況などについてお聞きしました。

約半数がどこどこJPの機能を利用

どこどこJPは主に、営業支援ツール「FutureSearch」で使わせてもらっています。FutureSearchは、具体的には5つの機能に分けられます。
AIを駆使した法人見込顧客サーチエンジン「ビジネスサーチ」、企業に自動的にアプローチする「コンタクトアシスト」、見込み顧客を一覧管理できる「リードマネジメント」、指定した企業の最新リリース情報を日次でメール配信する「リリースタイムズ」、企業データのリフレッシュ・名寄せできる「データプラス」です。これらの業務をパソコン一台、ワンストップで完結させられる点が強みです。

どこどこJPは、この一つ目にあげた「ビジネスサーチ」内で活躍してくれます。ビジネスサーチではAIにより見込み客リストが作成されるのですが、お客さまとしてはやはり、自社に関心を示してくれる企業を中心にアプローチしたいところです。「もっとも自社のサービスに興味を持ってくれているのはどこか」と考えたとき、自社のWEBサイトやLPサイトを閲覧してくれている方々が真っ先に候補に挙がります。

たとえば人材派遣のサイトを閲覧している法人は、大なり小なり人材不足に悩んでいると推測できます。どんな法人がサイトを訪問したかたどれれば、間違いなくアプローチのきっかけになります。そこで、どこどこJPのIPアドレスから法人を特定する機能の出番です。アクセス元を特定したところで、弊社の技術により自動的にリスト化、効率よく見込み客を獲得できます。取得したデータをもとに、「コンタクトアシスト」が自動的にアプローチし、営業活動の負担を軽減します。


リスト化機能は非常に人気があり、全体の半数ほどのお客さまが利用してくださっています。アクセス元の情報がわかるので、「自社サイトの閲覧者に学校法人が意外と多いな」みたいに、ニーズの実態を把握するのにも役立っているようです。クライアントとしては、セールスパーソンが5人前後の中小企業が多く、中でも人材派遣・人材紹介・人材関係の広告を扱っている会社や、IT系のプロダクトを持っている企業の現場で使われることが比較的多い印象です。

どこどこJP導入により顧客満足度が向上!

どこどこJP導入前は、お客さまのほうでターゲットとなる業種やキーワードを選んでいただいて、データベースからリスト化する仕組みがメインでした。

しかし、より効率的に見込み客リストをつくるかを考えたときに、WEBサイトの訪問者をターゲットにする方法に至りました。もともと弊社でも、Geolocation Technologyさんから提供していただいているIPの情報を集客に使わせていただいていました。マーケティングに非常に役立っていたこともあり、Geolocation Technologyさんにご相談させていただきました。とくにcookieを使わずにIPアドレスから法人を特定できる網羅性には、創業当初から関心を持っていました。ちょうど個人情報保護法の改正で、今後cookieの取り扱いがどうなっていくか怪しかった時期でもありました。IPアドレスを用いているというところも重なり、導入を決めました。

どこどこJPと弊社のサービスを連携してからは、サイトにアクセスした企業をリスト化することができるようになり、顧客満足度もアップしています。 担当者の方のサポートも非常によく、開発・連携もスムーズに進み助かりました。

満足度は今後も上がると予想

利用されている方々の満足度は総じて高いと感じています。今後、さらにアクセス元の法人特定率が高くなれば、なっただけ満足度もあがると予想されます。他にもたとえば、「訪問者が他にどのような企業のサイトを閲覧しているか」のように、前後の動向のイメージがわかるようになれば、弊社のデータと組み合わせてさらにサービスが向上すると考えています。技術的な問題もあるかもしれませんが、いつか実現をお願いいたします。

いずれ一緒に技術開発をしたい

弊社の持つ技術で、その会社がどれくらいリリース情報を広報しているのか、どれくらい人材募集しているのか、販促にどれだけ金額をかけているのか等を可視化することができます。今後も、いかに精度を高く、効率的にデータを取得していくかにチャレンジしていきます。同時にこういったデータを体系化し、会社同士のマッチング率を高めていきたいと考えています。エンジニアリングの部分で、まだまだ向上の余地があると考えています。たとえば、データをもっとビジュアル的に表示できないかとか、現在カスタマーサクセスの行っているレコメンドをAIを使い自動化したいなどです。

弊社とGeolocation Technologyさんの技術は親和性が高いと感じております。いずれ共同で技術開発ができればいいなとも考えています。今後ともよろしくお願いいたします。

インタビュー企業プロフィール

株式会社FUTUREWOODS

IT技術で営業を効率化する

ITの技術を使った営業支援を得意とする会社です。主なサービスは三つ。営業活動における見込み顧客調査、およびアプローチの手間を削減する営業支援ツール「FutureSearch」、マーケター向けのABM支援ツール「SalesRadar」、お客さまからいただいた課題に対しAIなどを使い、最適なソリューションをご提案させていただく「Data Science」です。クライアントとしては新規にBtoBを開拓している小規模事業者や中小企業が多い一方で、プライム市場に上場している企業もあります。職種はあまり偏りなく、多くの企業にご利用いただいています。

コーポレートサイト
URL:https://www.futurewoods.co.jp/

FutureSearchサービスサイト
URL:https://www.future-search.jp/

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