お知らせ
NEWS
2025.11.20
SURFPOINT™ -Database BtoB2 リリース後1か月の判定状況について
いつも「どこどこJP」をご利用いただきありがとうございます。
2025年10月に公開した SURFPOINT™ -Database BtoB2(以下、BtoB2)について、どこどこJP全体のリリースから1か月分のログを集計し、「どれくらい組織が新たに見えるようになったか」をご報告します。
BtoB2 のサービス概要はこちら:https://www.docodoco.jp/btob2/
判定できる組織数の変化
BtoB2導入により、「どこどこJPタグで組織として判定できるトラッキング」が大きく増えました。

従来のSURFPOINT™:7月時点(BtoB2導入前)の組織数を100%とした場合…
BtoB2導入により、判定組織数が約2.7倍(271%)まで増加
アクセス数の変化

従来のSURFPOINT™:7月時点(BtoB2導入前)のトラッキング数を100%とした場合…
BtoB2導入により、トラッキング数が約1.6倍(154%)まで増加
つまり、既存のBtoB判定は維持したまま、BtoB2によって「これまで不明だった組織」が大きく上乗せされた、という結果です。
見えるようになった業種の広がり
BtoB2追加により、「これまで法人として捉えにくかった業種」の増加が顕著でした。

- 宿泊業・飲食サービス業:約10倍
- 生活関連サービス業・娯楽業:約6倍
- 医療・福祉:約6倍
- 電気・ガス・水道などのインフラ業種、漁業などでも約4~5倍 規模の増加を確認
宿泊施設、飲食店、医療機関、娯楽施設など「共用回線・来訪者Wi-Fi」を使うケースが多い業種で、BtoB2の効果が特に強く現れています。
まとめ
- BtoB2導入から1か月で、判定組織数が約2.7倍、トラッキング数が約1.6倍に増加。
- 既存のBtoB判定は維持したまま、BtoB2によって「これまで不明だった組織」が大きく上乗せ
- 判定できる業種は、宿泊・飲食・生活・娯楽・医療などの、B2C寄りの業種のほか、インフラ業種が新たに見えるようになりました。
今後も SURFPOINT™ -Database BtoB2を活用し、より多様な業種・業態で使いやすいIP Geolocationデータ基盤を目指してまいります。