EC-CUBEでどこどこJPから判定したデータを利用する

Geolocation Technology(旧サイバーエリアリサーチ)は、ECオープンプラットフォーム「EC-CUBE」と「どこどこJP」を連携させるプラグインを公開しています。プラグインをご利用いただくことで、ユーザのIPアドレスから様々な属性情報を取得し、不正アクセス対策やアクセスユーザの分析を行うことが可能です。このページでは、「IPアドレス属性情報取得プラグイン」と「不正注文ブラックリストプラグイン」2つのプラグインについて解説します。
参考ページ:どこどこJPWebサイト EC-CUBEプラグイン

IPアドレス属性情報取得プラグインとは?


商品の購入時に、注文した方のIPアドレスから「位置情報」「組織情報」などの属性情報を取得し、商品購入履歴に付与するプラグインです。EC-CUBEご利用者様は、受注管理画面で注文情報を閲覧する際に、どこどこJPから取得した属性情報をあわせて確認することができます。また、受注管理画面のCSV出力に、どこどこJPから取得した属性情報を含めることも可能です。

不正な注文の疑いがある注文に対し、IPアドレスから得られた情報を確認することで、不正注文の発見につなげやすくなります。また、注文した方のアクセス元地域や所属組織は、より詳細なアクセス解析・ユーザ分析の要素としてもお使いいただけます。

IPアドレス属性情報取得プラグインのご利用方法・ご利用料金


プラグインのダウンロードは無料ですが、ご利用時には、どこどこJPの商用利用登録およびAPIキーの発行が必要となります。非商用利用登録の場合はお使いいただけませんのでお気をつけください。どこどこJPのご利用料金については、「どこどこJPのご利用料金とご請求の流れ」で詳しく解説しています。
プラグインの詳細やインストール手順については、どこどこJPWebサイトよりマニュアルをダウンロードしてご確認ください。

図:IPアドレス属性情報取得プラグイン ご利用イメージ
図:ご利用イメージ

不正注文ブラックリストプラグインとは?


商品の購入時に、注文した方のIPアドレスが不正注文ブラックリストに登録されているかどうかを調べることができるプラグインです。ブラックリストでは、どこどこJPで取得した属性情報に加え、不正注文行為の詳細を閲覧できます。
また、不正注文行為があった場合に、注文者の情報をブラックリストに登録することが可能です。ブラックリストに登録された情報はEC-CUBEご利用者様の間で共有されます。多くの方にご利用いただくことにより、不正注文を行った注文者の情報が蓄積され、不正注文の発見につながりやすくなります。

不正注文ブラックリストプラグインのご利用方法・ご利用料金


プラグインのダウンロード、ご利用共に無料です。
プラグインの詳細やインストール手順についてはどこどこJPWebサイトよりマニュアルをダウンロードしてご確認ください。

図:不正注文ブラックリストプラグイン ご利用イメージ
図:ご利用イメージ



< 前の記事を読む

▲ ページの先頭へ

ご不明な点は、お気軽にお問い合せください。